写真コンクール

施主 | 広島県 東部建設事務所 |
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工事名 | 県立広島大学三原キャンパス斜面補強工事 |
施工時期 | 平成30年8月~令和2年9月 |
施工規模 | 7,685㎡ |
重点テーマ:地域住民の生活環境に近接している事例
現場は風光明媚な高台に建つ県立広島大学三原キャンパスの南側斜面に位置し、レッドゾーン解除を目的とした斜面補強工事においてノンフレーム工法が採用されました。斜面下部には簡易法枠工が既設構造物としてあったが機能強化を図るため既設簡易法枠工を含め斜面全体(最大法長:約30m)にノンフレーム工法が施工された。
施主 | 東京都 板橋区役所 |
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工事名 | 中台南坂緑地斜面補強工事 |
施工時期 | 令和元年11月~令和2年3月 |
施工規模 | 511㎡ |
一般テーマ
住宅地の裏山から土砂流出の兆候が見られていたため、斜面下方の住宅の被災を防ぐ目的で施工しました。
斜面上に多くの立木がありましたが、伐採せずに施工を行うことにより、防災と景観保全を両立させることができました。
また、住宅密集地で生活道路に囲まれ、道路が狭い条件下でしたが、ノンフレーム工法を採用することにより、大型機械の搬出入を少なくすることができ、住民の方々の生活環境悪化を招くことなく、施工することができました。
施主 | 長崎県 県央振興局 |
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工事名 | 溝陸地区復旧治山工事 |
施工時期 | 令和元年6月~令和元年10月 |
施工規模 | 1,430㎡ |
現場は住宅地と県道に隣接する斜面で、山腹斜面は表層崩壊防止および落石防止対策としてノンフレーム工法、法尻部は土留め対策として鉄壁ウォール工法が採用されました。騒音などによる近隣住民の方への負担が心配されましたが、防音設備と住民の方とのコミュニケーションを図ることで無事に完成することができました。
施主 | 関東森林管理局 下越森林管理署 |
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工事名 | 朴坂地区復旧治山工事 |
施工時期 | 令和元年10月~令和元年12月 |
施工規模 | 1,400㎡ |
斜面に隣接する用水路への土砂流入防止および周辺施設への二次災害防止、それに加えて周辺環境や景観への配慮が求められたためノンフレーム工法が採用されました。
ノンフレーム工法は現状の森林機能を活用した斜面保全工法であるため、森林土壌が欠如している個所では植生マット併用して施工を行いました。
施主 | 香川県 中讃土木事務所 |
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工事名 | 令和元年 桃山地区急傾斜地崩壊対策工事 |
施工時期 | 令和元年12月~令和2年3月 |
施工規模 | 724㎡ |
施工箇所は、多度津港に面した「桃稜公園」の北側斜面で生活道路の町道と接しているため、伐採時に出る枝葉や施工中の削孔土砂や浮石等の落下が無いように3段構えの仮設防護柵を設置し安全第一に心掛けて施工を行いました。
なお、早期の下草の生育を目的に法裾に植生マットを設置しました。
施主 | 北海道 渡島総合振興局 |
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工事名 | 工藤地先 復旧治山事業 |
施工時期 | 平成12年2月~平成12年9月 |
施工規模 | 420㎡ |
当該現場は海岸段丘斜面であり、海岸とのわずかな平地に人家が存在している地域です。山腹斜面には亀裂が見られ、樹木も生えているため、樹木を伐採せず、根による緊縛力を補完し斜面の安定を図るためにノンフレーム工法を採用しました。
施工後約20年経った今でも自然環境と斜面安定の両立を図っています。
初夏には、鮮やかピンク色の花が咲くエゾオオサクラソウが自生しています。
施主 | 北海道 渡島総合振興局 |
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工事名 | 大岩地区 復旧治山工事 |
施工時期 | 令和元年6月~令和2年3月 |
施工規模 | 478㎡ |
当該地区は海岸に面した山腹斜面で降雨により保全対象の人家に被害を与えたため治山事業により復旧しました。山腹上部は岩盤層でフリーフレーム工法を採用し、下部の表土が流出することにより斜面中腹のトドマツの根足が抜けて立木が流出する恐れがあることから、ノンフレーム工法を採用し移動層の安定を図りました。なお、移動層(火山灰)の表面浸食が確認されたことから、施設の機能維持のために芝(わら付)のマットを併用してノンフレーム工法を施工しました。
施主 | 北海道 日高振興局 |
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工事名 | 義経公園地先復旧治山工事 |
施工時期 | 令和元年7月~令和2年3月 |
施工規模 | 1,659㎡ |
平取町市街にある人家裏の山腹斜面において、表層崩壊の恐れがあったため治山事業により対策を実施しました。コスト・環境への負荷等を考慮し、ノンフレーム工法により人家や山腹上部の水道施設の保全を図りました。