写真コンクール

施主 | 北海道留萌支庁 |
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工事名 | 稲葉地区防災対策総合治山工事 |
当現場は小学校・幼稚園の通学路を挟んだ場所にあるため、学校周辺の緑を失わないこと、軽量の施工機械しか使用しないですむため、通学路を封鎖せず安全に施工できることなどが、ノンフレーム工法採用の理由と考えています。
現場内には浮石が多く、道路を通る子供も多いことから、工事中の安全対策が最も重要となりました。
また周辺には小学校、幼稚園や民家があるため、騒音対策に徹して施工しました。
施主 | 新潟県糸魚川林業事務所 |
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工事名 | 環防第4号 環境防災林整備工事 |
山腹の崩壊跡地の被害拡大防止と、景観の修復を図るためにノンフレーム工法が採用されました。
植生マット工と併用したこともあり、周辺環境と調和し、防災と景観性を両立しています。
施工に際して大型機械を必要としない点も重要視されました。
施主 | 岩手県盛岡地方振興局林務部 |
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工事名 | 下冬部地区総合治山工事 |
拡大崩壊防止のために、ノンフレーム工法が採用されました。
この現場は、急傾斜地であり作業道もないため、機械や資材の運搬が大掛かりとなり施工期間も長くなるアンカー工は不採用となりました。
一般的には鉄筋挿入工併用の法枠工が多く用いられていますが、立木の伐採や対象地の整形などが必要となり、推定崩壊面を刺激して崩壊が助長される恐れがあったため、この工法で施工することになりました。
施主 | 三重県南勢志摩県民局志摩建設部 |
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工事名 | 平成17年度沿岸地域林地崩壊防止緊急対策事業 |
三重県南部地域の地震・津波対策のための避難道の周辺斜面安定と、神社周辺の自然景観への配慮から、ノンフレーム工法が採用されました。
施主 | 京都府丹後広域振興局 |
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工事名 | 平成16年度災害関連緊急治山事業 |
平成16年の風水害の際には避難命令が出された地域ですが、本工事が完了したことで、地元の皆さんも安心されたと思います。
施工した時期はたまたま豪雪と重なり、排雪をしながらの作業となりました。
施主 | 秋田県秋田地域振興局 |
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工事名 | 平成17年度地域防災対策総合治山事業 |
当初は下部から続いてコンクリート法枠工法で設計されていた箇所ですが、男鹿国定公園内のため、環境に配慮した工法としてノンフレーム工法が採用になりました。今では山腹に「みどり」が回復しています。