法面プロテクト(株) 田中 耕平様
平成25年の台風18号により被災した常楽寺本堂裏法面の復旧工事である。 工法選定に当たり崩落した法面を自然な形で復旧したいという要望があり、ノンフレーム工法(植生マット併用)が選定された。現場は国宝本堂との隣接作業となり、一つ一つの作業が気の抜けないものとなった。その中で、小型機械で作業可能で、飛散物も少ない(本堂養生の簡略化可能)特性を生かし、安全でスムーズな施工ができ、完成後、発注者から”景観が良く、安心感がある”と好評価を頂戴した。