北海道 渡島総合振興局 大西 康功 様
当該現場は海岸段丘斜面であり、海岸とのわずかな平地に人家が存在している地域です。山腹斜面には亀裂が見られ、樹木も生えているため、樹木を伐採せず、根による緊縛力を補完し斜面の安定を図るためにノンフレーム工法を採用しました。 施工後約20年経った今でも自然環境と斜面安定の両立を図っています。 初夏には、鮮やかピンク色の花が咲くエゾオオサクラソウが自生しています。